本日仮想通貨の取引所である「ビットポイントジャパン」でリップルを始めとする仮想通貨5銘柄について流出があったと報告しました。その被害額は35億!
犯人はブルゾンちえみのファンか何かなのでしょうか(笑)
いいえ、全く笑い事ではありません!
何故なら私が保有している仮想通貨は全てこの「ビットポイントジャパン」で取引しているから!!
その額220万!直近の評価額は120万くらいでしたが・・・。
情けない話ですが、この額は私の全財産の半分に相当する額です。
あくまでも顧客に対する補填が無ければの話ですが、今からどうなるか戦々恐々としております。
過去の仮想通貨流出事件
仮想通貨のハッキングによる流出事件と言えば過去にコインチェックのNEM流出580億円事件がありました。
この時は流出時のNEMの金額88円でコインチェックが顧客に補填したことを覚えています。
580億円に対して今回の流出額は35億、十分の一以下の流出額となります。そのうち10億円はビットポイントの保有分で顧客の保有分は25億ということですから、客観的に見て25億の補填は全然問題ないのではないかなと思っています。
なので全財産の半分を失ったとは言っても、実のところ意外と冷静な自分がいます。
ただ一つコインチェック流出事件当時と違うことは、コインチェック流出の際は仮想通貨が暴落したのですが、今回は暴落していない、むしろ上昇しているんですよね。
そう考えると、仮にビットポイントが補填したとしても、補填する時には補填金額よりもさらに仮想通貨が上昇しているために結果的に損することになるのではないかと危惧しています。
さらに現在損失を抱えているわけなので、それを決済すると言うことは損の確定をすることになります。売らなければ損失ではないので、損失を確定してしまうことは税制上かなりの損失になってしまいます。
補填される時に仮想通貨ではなく、現金で補填されるとかなりのマイナスになるなとそれが気がかりですね。
ビットポイントの管理状況
ビットポイントでは資産の一部をコールドウォレットではなく、ホットウォレットで保管していたのだとか。これには驚きを隠せませんでした。
てっきり全て安全なコールドウォレットで保管しているのかとばかり思っていました。
説明を見ると、流動性の確保のため一部のみをホットウォレットで保管していたとのことですが、そうであるならばせめて顧客の資産ではなく会社の保有する通貨を保管していて欲しかったですね。
ビットポイントさんをある程度信頼して預けていただけにちょっと残念でした。
顧客への補填はあるか?
おそらくは顧客に対する補填は行われるであろうと思います。親会社のリミックスポイントのホームページにも
お客様からの預かり資産に被害が生じないように、BPJ において補償するなど、責任をもって対応する方針であります。
とありますので倒産して逃げる、といったことは考えられないでしょう。
そもそもコインチェックで580億を補填できたように、25億程度の補填は問題ないと考えられます。ビットポイントも相当数の仮想通貨を保有しているでしょうしね。
たしか仮想通貨の利益率は相当高いといったこともどこかで見かけた気がしますし、親会社のリミックスポイントもこのおいしい事業を手放すことはしないでしょう。売り上げ40億、原価11億とかだったかな。
そうは言っても補填は確実な話ではないので、現状資金をほぼ失ってしまった私は、現在私が保有するFXのトルコリラは一旦手放さざるを得ない状況となってしまいました。
3連休でバッドニュースが流れ週明けに暴落してしまっては、そちらの損失を補うことができなくなってしまうので・・・。
そうなると確実に投資の世界からは退場することになるでしょう。セミリタイアを目指すどころの話ではなくなってしまいます。
違う副業の道で地道に稼いでいくことも考えなければなりませんね。
とりあえず早く記者会見を行って今後の方針を示してもらいたいところです。
はぁ~